一泊二日での人間ドックと言うのは検査項目が多いため時間がかかると言うイメージを持つ人も多いのですが、検査項目は1日のコースや半日で終えるコースと比べると多いのですが、一泊二日の人間ドックだからと言って大量の検査項目になるわけではないのです。血液を採取する検査と言うのは、順番を待って血液を採取するだけで終了しますし、心電図についても順番を待って検査を受けると言う流れになります。しかし、大腸がんの検査でもある内視鏡検査と言うのは順番を待つと言うよりも、検査前の準備に時間を要するのです。人間ドックの検査の前日は午後9時頃までに夕食を済ませてからは断食を行う事になるのですが、大腸がんの内視鏡検査を行う場合には、大腸内部に異物が有ると検査が出来ませんので、断食を行っているとは言っても大腸内部には食べ物など排泄物が蓄積されている状態になります。

この蓄積されているものが残っていると内視鏡での検査が出来ないため、人間ドックの開始時に下剤を投与して大腸内部の排泄物などを全て取り除く必要があるのです。大腸の中を綺麗にするためには時間が必要になりますので、検査前の準備が必要になるわけです。このように、一泊二日での人間ドックの場合は、特定の検査を行うために事前準備が必要な検査項目が含まれている事からも、宿泊をして検査を受けることになると言う事なのです。尚、一泊二日の検査の多くはホテルなどに宿泊をして検査施設に出向いての受診となるのです。

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