海外旅行中に体調が悪くなり、どうしても医療機関を受診しないといけなくなる事も出てくるでしょう。その際には、日本の医療機関に行く感覚で行ってはいけない事情があります。例えば、同じアジアの国であるタイですが、この国は日本人の旅行者の中でも人気の高い国になります。昔に比べて、衛生面でのケアは進んできてはいますが、やはり日本に比べるとまだまだ劣る部分があります。

その為、もし旅行中に病院にかかった場合には、日本の病院に通う場合以上に、手や口の中の消毒は念入りにしなければなりません。と言うのも、首都であるバンコクであっても、食中毒の被害はけっこうな頻度で起こっています。その食中毒の患者が病院にいた場合、感染してしまう恐れも十分にあります。病院内には、もちろん消毒剤などは置かれていますし、もし余裕があれば消毒液を常に持参しながら旅行をするのも万全の対策と言えるでしょう。

また、食中毒の他に、現代の日本ではまず見られない病気として、赤痢があります。これはもちろん、感染する病気になります。近年、赤痢は、昔に比べてだいぶ弱毒化していますので、もし赤痢にかかったとしても命に関わるような事態にはならないはずですが、しっかりとした消毒を行うことで防ぐことが出来、それがより充実したタイの旅行へと繋がります。特に冬の時期ですが、これは日本でも見られるインフルエンザはタイでも蔓延する時期ですので、冬に病院にかかる場合にはマスクの着用は必須です。

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